四姑娘山観光、大姑娘山に登山について
ゴールデンウィーク、ある日本人が大姑娘山に登山に行きたいと言われました。
四姑娘山は四川省小金県と汶川県の県境に位置し、四つの峰大姑娘山(長女)5038m、二姑娘山(次女)5279m、三姑娘山(三女)5664m、主峰の四姑娘山(四女)6250m)が連なる山々の総称です。頂は一年中雪に覆われ、頭に白い紗を巻いた容姿の美しい四人の姉妹を彷彿とさせる眺めです。
四姑娘山自然保護区は総面積1375平方キロのうち、いま開発された観光エリア450平方キロです。双橋溝(入口3100m~紅杉林3800m)、長坪溝(入口3100m~木螺子3600m)、海子溝(入口3100m~朝山坪3500m)の3つの渓谷です。2006年にジャイアントパンダの生息地とともに世界遺産に認定されました。
四姑娘山は、氷河期に形成された複雑な地形がそのまま残り、多種多様な動植物の宝庫です。特に高山植物の豊富さは有名で、日本の登山者、トレッキング愛好者の間では、巴朗山のあたり、幻のブルーポピー(青いケシ)の咲く場所として憧れの地となっています。標高2500m以上は豊かな緑が鬱蒼としげる原始林が広がり、雲南杉、雲南紅豆杉などの貴重な固有種が群生しています。標高3700mからは草原が緑の絨毯のように広がり、夏ごろには高山植物が咲き乱れ、美しい雪山を背景にした草原は、まさに「天空のお花畑」です。また、四姑娘山周辺はジャイアントパンダ、レッサーパンダ、キンシコウなど絶滅危惧種の生息地としても知られ、「臥龍ジャイアントパンダ自然保護区」は、巴朗山の東にあります。
四姑娘山は主峰-四姑娘山を始めとした高峰が聳え、連山が発達した氷河谷を取り囲み、アルプスのような雄大な山岳風景を見せています。雪で光り輝く四姑娘山を眺めながら歩くと、うっそうとした森や草原、色とりどりの高山植物の美しい花々が中国であることを忘れてしまいます。まるでヨーロッパアルプスを歩いているような素晴らしい景観です。四姑娘山は「中国のアルプス」とも呼ばれます。
双橋溝
双橋溝は標高3840m、全長34.8キロ、だいたい専用の環境汚染配慮型のバスと徒歩で観光します。川と枯れ木、山々のコントラストが美しい場所です。柳と雲南杉で作られた二本の橋から名付けられました。日月宝鏡山、五色山、狩り人峰、氷河など54ヶ所のスポットが存分に楽しめます。
長坪溝
長坪溝は全長29キロ、総面積約100平方キロ、21ヶ所のスポットがあり、途中の原始林地帯も見所です。柏、松、杉、柳など樹齢を重ねた巨木が群生している森に、清冽な流れと瑞々しい苔の群れ、森の暗い林床にキラキラと輝く木漏れ日が織成す静寂で美しい風景に心惹かれます。森を出ると山々に抱かれた草原が広がり、一筋の清流が曲りくねって、宮崎アニメに出てきそうな眺めです。因みに長坪溝は三女峰と主峰登頂のベースキャンプ地でもあります。
海子溝
海子溝は全長19.2キロ、総面積126.48平方キロ、多くの海子と呼ばれる湖があり、46ヶ所のスポットが堪能できます。湖面に周囲の山々が映し出される景観が美しく、人気があります。海子以外にも見所がたくさんあるのが海子溝の特徴です。山の南側の潅木林では松茸が取れ、北側では秋になると木々が色付き、真っ赤な紅葉がとても綺麗です。また、ここで現代にまで生息している新生代第四紀の古代魚(生きた化石)が発見されたと言います。
四姑娘山ハイキングは、山の中景色で、観光者や登山歩きが趣味の場合は、トレッキングコースがお勧めです。大姑娘山は緩やかで、比較的安全でもあり一番人気です。普通な観光客は、大海子までです。登山愛好者は、大峰の頂上に行き、テント泊が要ります。
大姑娘山の遊覧時間は、通常、大海子まで歩いていくなら、片道約4時間、花海子まで5時間が要ります。大海子も花海子もキャンプをすることが許されていますが、別途料金が必要です。海子溝の大姑娘山登山は二日間が必要となります。
お薦めの登山コース
四姑娘山大峰(標高5025m)―週末入門レベル
大姑娘山は四つの山のなかで一番登りやすい山です。麓から山間部まで低木に覆われ、高いところには色な形をしている岩が林立し、山頂にしか雪がありません。
四姑娘山の大峰の徒歩登山ルートは、一般的には四姑娘山鎮から登山大本営まで徒歩で行き、片道歩き約17km、上昇約1400メートル、8時間かかります。
スケジュール
Day1、成都-臥龍-巴郎山-四娘山鎮
成都から車で約230キロのところにあり、その途中で臥龍自然保護区と壮観な巴郎山など。
宿泊:日隆ホテル
標高は成都500メートル、日隆鎮3300メートル
Day2、四姑娘山鎮~鍋庄坪~朝山坪~老牛園子~打尖打包~大海子~花海子~大峰営地キャンプ
朝食後、海子溝に入り、徒歩16キロ、7~8時間ほどで大峰大本営に到着する予定です。 沿道では高山草地と生い茂った低木林を楽しむことができます。
宿泊:大本営キャンプテント。
標高:大本営標高4200メートル
Day3、大峰キャンプ~大峰山頂~四娘山鎮~成都
朝3時、体調に応じて、登り準備で、出発して山頂に向かい、 この3キロは、険しいで3時間後に頂上に到着し、頂上は日の出と雲海を見る予定です。 9時頃に下山し、四娘山鎮ホテルに戻り、ホテルに到着する時間は18時頃で、 車で成都に移動します。成都ホテルに着き時間は22時頃。
標高:大峰標高5025メートル
登山に注意
普通な観光客は、大海子までです。
登山は必ず保温対策をしなければならず、山頂は風が強く、隠れる場所が全くない。 紫外線が強い。 高原反応に注意してください。
このコースはあまり難しくないですが、雪のない時には、道がはっきり見えるので、体力あれば、そんなに難しくはありません。大峰の登山道と同じ、電波が届かないので、ご注意ください。
四姑娘山二峰(標高5276m)
四姑娘山の長坪溝二峰は四姑娘山三峰の間にあり、四姑娘山大峰より登りにくいので、多くの登山愛好者を引きつけております。動物植物の資源が豊富です。この山は登山用具が備わないと登ることができないので、普通の登山道に飽きた登山愛好者に好まれています。二姑娘山には専門登山ガイドが必要、高いうえ険しいので、経験者や登山家以外はチャレンジできません。普通な観光客は、木螺子までで、羊満台へは、最高です。ある方も、山峠を越えて、理県の畢棚溝へのです。




































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