初夏、四川省バードウォッチング川北唐家河自然保護区観鳥撮影5日間ツアー
ルート: 成都市→成都パンダ基地→都江堰→平武県→王朗自然保護区→唐家河国家自然保護区→成都市

成都は、バードウォッチングに最適な都市の一つである。『中国生物種名録2023版』によれば、中国には鳥類が1445種類存在し、成都はその40％近くを占めている。この地域固有の鳥も多く、成都では猛禽、林鳥、水鳥など、多種多様なバードウォッチングを楽しむ事ができ、近年では愛好者の数が増加し、成都で新たに発見された鳥の種類も増え続けている。

成都周辺の山々は数百メートルから数千メートルの標高があり、多くの固有の植生を持っており、さまざまな生態環境に生息する鳥たちに豊かな生息地を提供している。成都では、「川西林盤」と呼ばれる独特な居住・生活様式が形成されており、広大な成都西部の田園地帯に分布している。川西林盤はまるで縮小版の都市公園のようであり、村の家屋や森林、灌木、田畑、農業、水系などがあり、鳥や昆虫に豊かで秘密の環境を提供している。

唐家河国家自然保護区
唐家河国家自然保護区は四川省広元市に位置し、希少な動植物資源の保護に努めています。 ここはバードウォッチングや動物観察に理想的な場所で、野生動植物に興味のある観光客 に特に適しています。三月末四月始めの頃、運がよければ保護区に珍しい野生ジャイアントパンダと巡り合うかもしれません。そしてターキン、中華カモシカなどの希少な動物が 生息しており、また、ウオミミズク、ジョウビタキ、サンジャクなど豊富な鳥類資源もあ ります。旅行者は自然の生息地で野生動物を静かに観察し、原始的な自然の魅力を感じる ことができます。唐家河の森林、草原、湿地などの多様な生態環境は鳥類が巣作りや繁殖 をするのに適しています。ここでのエコツーリズムプログラムは、訪問者に自然との深いふれあいの機会を提供しています。

日程
1日目、成都市→成都パンダ基地→都江堰
朝6時50分、成都ホテルに出迎えに行き、成都パンダ基地に移動する。7時２０分、成都パンダ基地に到着、パンダ基地観光。大人気のパンダ花花の別荘へ、順番により観光・写真など。後、いろいろパンダ別荘へ観光、太陽産室と月亮産室へ写真。湖で、鳥の撮影など。12 時、成都パンダ基地駐車場から出発して、都江堰へ移動する。趙公山の野鳥の撮影。
目標鳥種：ウスグロダルマエナガ、ヒマラヤダルマエナガ、キバネダルマエナガ、ハイノドダルマエナガ、キバネダルマエナガ、ハイズキンダルマエナガ、ダルマエナガ等。
宿泊：都江堰

２日目．都江堰→平武県
朝食の後、車にて都江堰観光地に向かい、都江堰水利施設、二王廟観光など。霊岩寺へ、李冰になって川の状況を調査し、治水計画を立てて、都江堰の工学的原理とその偉大さを実感します。鳥類を探す撮影など。午後、平武県へ移動する。
目標野鳥：ウオミミズク、ジョウビタキ、キンバネガビチョウ、エンビシキチョウ、シロクロヒタキ、カキハガビチョウ、ヤツガシラ、カヤノボリ、サンジャク、アカゲラ等。
宿泊：平武県

4目.平武県→王朗自然保護区
朝食後、白馬郷へ移動する。王朗パンダ保護区の観光。王朗国家自然保護区へ向かい野生動物や野鳥を捜す撮影。目標野生動物：野生ジャイアントパンダ(*)、ターキン、中華カモシカ、イノシシ、チベットマカク、ハクビシン、キョン、カワウソ等。
目標野鳥：ウオミミズク、ジョウビタキ、キンバネガビチョウ、エンビシキチョウ、シロクロヒタキ、カキハガビチョウ、ヤツガシラ、カヤノボリ、サンジャク、アカゲラ等。
宿泊：平武泊

５日目.平武～広漢～三星堆遺跡→成都市
車にて三星堆遺跡に向かい、三星堆の青銅立人像、三星堆の黄金のマスク、青銅の神木など、国家級の重要文化財を見学する。午後、成都ホテルに移動する。

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