チベット観光・アリ地区普蘭県観光案内

2023/07/10 08:09

阿里阿里地区の行政上の中心で、海抜4280メートルの西チベット第一の都市である。阿里（ガリ）地区は平均海抜4500m。政治経済上の中心都市は、獅泉河。古くは、シャンシュン王国、グゲ王国があり、西チベットの中心であった。拉薩から1588キロ、西のカシュガルまで1360キロの距離にある。ヒマラヤ山脈、ガンディセ山脈、カラコラム山脈に囲まれた地域で、荒涼とした極地の雰囲気があり、最後の秘境の一つとも言われる。

普蘭（ブラン）
普蘭（ブラン）中国とネパールの国境の町で、海抜3800メートルに位置する。町のなかをカルナリ川が流れる。インド、ネパールのヒンズー教徒がカイラス山やマナサロワール湖に巡礼に訪れる際の基点となる町である。国境にあるため、交易も盛んで、タンカ市場と呼ばれるマーケットは、チベット、インド、ネパールの品々が並べられている。

マナサロワール湖と拉昂措の間により、約1時間走ると、普蘭県城に到着する。普蘭は中尼印三国の境にある国境の小さな町で、「雪山に囲まれた場所」を意味する。普蘭周辺の雪山は、6000メートル以上の雪山は、多い。その中で最も有名なのは海抜7132メートルの納木阿比峰だ。インド、ネパールの巡礼者は、チベットの対外貿易の重要な通路と、まして、ここは巡礼者全員の天国だ！

納木那尼峰ナモナニ峰
納木那尼峰は海抜7728メートルで、「神女峰」と呼ばれ、納木アビピークは等辺三角形のピラミッドのような形をしている。東は刃のような尾根に浸食され、高差2000メートル近くの絶壁を形成し、西は比較的緩やかである。ナモナニ峰には大型氷河群があり、峰を囲む透き通った3本の氷のタリンで構成されている。http://www.tibettabi.com