四川省観光・木里県の馬那茶金展望台

2024/06/23 19:02

木里県は、四川と雲南の界の場所にあり、雲南省中甸と甘孜稲城の間に位置している。この不思議な土地には、雲に包まれた原始林、高くそびえ立つ雪山、広大な草原があり、心を和ませる自然風景画を構成している。木里は、自然の風景が絵のように美しい。まるで世界と争うことのない桃源郷のようだ。

亜丁鎮から蒙自郷へ、木里県の境に入る。木里県にはシャングリラ湖、丁冬海子、長海子、雲覧堡滝、馬那茶金、木里寺、康烏大寺、白水河などの風景がある。稲城亜丁風景区の3つの神山、北の央邁勇と南の仙は日は、稲城県に属している。東の夏諾多吉5858Ｍは木里県に属している。アメリカ人のジョセフ・ロックの徒歩-ルートは麗江-木里-稲城亜丁まで、このあたり、シャングリラと言われた。

馬那茶金は四川省木里蔵族自治県の龍撒牧場に位置し、当時、ロックの探検考察の核心区域、つまりシャングリラの核心区域である。この展望台から夏諾多吉神山への直線距離は15キロだけで、仙乃日、央邁勇、夏諾多吉神山の三雪山（いわゆる亜丁の主な雪山、仏教の三父主雪山）、展望台の海抜は4100メートルもある。

これは、稲城亜丁から見る夏諾多吉神山。

この展望台の北から眺めると、ミニヤコンカ山脈の全体に数十基の5000メートの峰が一列に並び、数百キロも延々と続き、遮るものがなく、極めて壮観だ。海抜が相対的に高いため、雲海も変化が激しく、きらびやかで多彩だ。毎年の5月末から、紫の大きさの高山ツツジが咲き乱れ、花の山だ。展望台の西から見ると、亜丁風景区3つの雪峰は、切り立っていて、まるで剣が空に突き刺さっているようだ。
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