貢嗄山（ミニヤコンカ）の東の展望台

2024/03/07 17:50

貢嗄山（ミニヤコンカ、ミニヤコンガ）は四川省の康定、瀘定、石綿、九龍県の間にある。東西約30km、南北約60kmに広がり、最高峰は海抜7,556m、、面積40万ヘクタール。チベット語ではミニヤ国の白い山という意味から名付けられた。ミニヤコンカは四川省の大雪山脈の最高峰。由来は、ミニヤ国の白い山という意味。一年中氷雪に鎖らされている。一番高い峰の海抜は7556ｍで、四川省では最高の山。「蜀山の王」と称される。ミニやコンガは中国の専門雑誌「中国国家地理」おいて「中国で最も美しい場所」、第二位を受賞した。

ミニヤコンカは、ヒマラヤ山脈の東端では四川省の最高峰である。貢嗄山は、大きな雪の山にある大渡河と雅龍江の間に位置している。チベット語で、「クン」は氷と雪、「ガ」は白いという意味であり、「白色の氷山」や「最高の雪山」との意味がある。周囲には標高6000メートル以上の峰45座があり、周りには荒々しい陵角を天に突き上げた無数の山塊群が連なっているが、標高6000ｍを越える山はなく、その高さは群を抜いている。南の山峰は田海子6070 m、白海子5924 m、筆架山5880 m、蛇海子5878 mなど。東側の山峰は、九海子山5528 m、隠海子山5388 m、加折拉山5404mなど。北の代表する山峰は、小貢噶5928 m、嘉子峰6540 m、日烏且峰6376 m、愛徳嘉峰6618 m、勒多漫因峰6112 mなど。ミニヤコンカの中部核心地区は、ゴンガ山7556 m、達多漫因6380 m、朗多漫因峰6294 m、中山峰6886 m、龍山6684 m、朱山峰6468 m、三連峰6368 m、金銀山6410 mなど。西の方は、大雪山西の余脈に属し、仁宗雪山6079 m、神山梁子5793 mを代表する。

今日の紹介の貢嗄山（ミニヤコンカ）の東の展望台は、大渡河の東、雅安の宝興県、天全県、瀘定県、荥経県、漢源県、石棉県にある。この地帯は、温帯高原気候に属し、気候の変化ははっきりとしている。雨季は毎年6月～10月、11月〜翌年5月までは乾季になる。最高気温は4～5月であり、登山に適しているのは、一般的に乾季から雨季に変わる時期とされている。ミニヤコンカ山を囲み、東の有名な展望台は牛背山、達瓦更札、紅岩頂、華尖山、娘娘山、轿頂山、王崗坪などがある。
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